商品紹介
PRODUCTS

盛田株式会社
盛田 本生吟醸
蔵元所在地 愛知県
フレッシュで、すっきりとした味わいが特長です。
料理を選ばないので日々の食中酒にぴったり。
キリッと冷やして、生酒らしい清新さをお楽しみください。
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容量
300mL
スペック
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精米歩合
58 %
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アルコール度数
15 度
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日本酒度
+ 4
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アミノ酸度
1.3
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酸度
1.0
タイプ

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酒造米
国産米
精米歩合58%麹米、掛米ともに100%五百万石を使用。西は山田錦が横綱なら、東の横綱と言われる酒米です。日本一の作付け面積を誇り、ポピュラーな存在。これで醸した日本酒は淡麗でスッキリとした味わい。キレがよくクセのないお酒に仕上がります。
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酵母
仕込み酵母
協会1801号 + 9号系全国新酒鑑評会でこぞって金賞を獲得した、圧倒的人気の1801号。落ち着いた香りを醸す9号系。杜氏が程よい香りと旨さのバランスを追求した、合わせ酵母です。
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仕込水
水源
木曽御嶽山・開田高原 湧水盛田では、ゆるやかな発酵を促すため、軟水できれいな「理想の水」を捜し求め、やがて「木曽御嶽山の湧水」にたどり着きました。採水地である長野県の開田高原から愛知県知多半島の小鈴谷工場まで200kmの距離をローリーで運び、厳冬の寒造りに備えます。
蔵元探訪
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伊勢湾を望む知多半島、小鈴谷。
伊吹颪と木曽の水が、銘酒を生む。寛文5年(1665年)。初代当主・盛田久左衛門が、知多半島の丘陵地に井戸を掘り、そこから同家の酒造りが始まったとされます。
知多半島は一年を通じて温暖な気候ですが、冬季には伊勢湾を渡って「伊吹おろし」と呼ばれる寒風が吹きます。蔵人たちは鈴鹿山脈が白くなると蔵の戸を開け、蔵全体を伊吹おろしの新鮮で冷たい風にさらします。これが、いいお酒を造る天の恵み。
そして地の恵みは水。知多半島の地下水は木曽川水系で、数十km離れた木曽川から地下水系をたどって涌出する清水が盛田の酒の骨格となっています。厳冬の季節。蔵人たちが熟練の技で、厳選された米と水を使ってお酒を仕込みます。
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地の食、地の酒。
土地に根ざした芳醇旨口。盛田の酒は甘口として知られていますが、これは知多の食文化と密接に関係しています。例えば、伊勢湾でとれるギマやサバフグ、ウマズラハギなどといった魚の煮付けに、甘口の酒はよく合います。知多の名物、ワタリガニも有名ですが、あの濃厚なカニみそと盛田の酒はベストマッチングといえます。
つまり盛田の酒は、は甘口というより旨口。“地酒”として親しまれ、ボディのある“芳醇旨口”。
旨みがあって幅があり、なおかつキレがいいという、相反する特長を持つ稀有な酒。そして米の味がしっかり感じられる骨太な風味。杜氏と蔵人によって造られるその味わいは、高い酒造技術はもちろん、地の食を知り尽くしてこそ醸しだされるものなのです。 -
盛田の酒を醸すのは、
四天王と呼ばれる杜氏、濵嶋安伸。全国で“四天王”の一人に数えられるべき杜氏、濱嶋安伸氏。
全国新酒鑑評会で9年連続金賞を受賞。いかなる条件の下でも狙った酒質を正確に形にできる、匠です。「口に含んだ時に“あっ、うまいな”と感じられ、フワッと香りが口から鼻に抜け、喉を通るとスッと酒の残像が消えていく。こんな酒を飲みたいし、造りたいですね」。蔵を清潔に保つ。スタッフたちの和を大切にする。米をしっかり磨く。麹は丁寧につくる。仕込みは低温でじっくり時間をかけて、といった基本的なこと頑なに守りながら、理想の酒造りに日々精進しています。

盛田株式会社
愛知県常滑市小鈴谷字亀井戸21番地の1
寛文5年(1665年)創業
盛田の酒は地元出身の杜氏がこだわりをもって醸しています。
杜氏は江戸期に銘醸地として栄えた尾張・知多半島の伝統の酒造りに、
越後流の酒造りを加味し、新たな伝統創りに情熱を傾けています。
生酒一覧
BRAND
全国各地の酒蔵で造られた、
おすすめの銘柄を一覧に。
個性と由緒を知れば知るほど生酒は美味い。