商品紹介
PRODUCTS

株式会社 釜屋
力士 吟醸酒 生酒
蔵元所在地 埼玉県
生酒ならではのフレッシュさ。
香りと味わいのバランスがちょうど良くなるアルコール度13度台を見極め、スッキリとした後味に仕上げました。
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容量
300mL
スペック
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精米歩合
60 %
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アルコール度数
13.7 度
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日本酒度
+2.3
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アミノ酸度
1.1
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酸度
1.4
タイプ

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酒造米
<麹米>五百万石
<掛米>国産米
麹米に五百万石を使用。日本一の作付け面積を誇り、ポピュラーな存在。米室は硬く、これで醸した酒は淡麗でスッキリとした味わい。
キレがよくクセのないお酒に仕上がります。 -
酵母
仕込み酵母
埼玉E酵母埼玉県で開発された独自の酵母。
香り高く、吟醸向きの酵母です。 -
仕込水
水源
利根川伏流水利根川は大水山を水源として関東平野を北から東へと流れ、太平洋に注ぐ大河川。流域には豊富な伏流水をもたらします。水質は中硬水で米の旨味を引き出します。
蔵元探訪
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創業以来270有余年。
幾度の苦難も栄誉も、ここ武蔵野の地で寛延元年(1748年)。中山道の宿場町のあった現在の地に、近江商人であった釜屋新八が、武蔵野の優秀な酒米と近くを流れる利根川の豊富な水に着目。また中山道と日光街道という主要な街道で、大商圏江戸を近くにするという地の利を得て創業。
その永い歴史には、1785年(天明5年)の大火、1886年(明治19年)の飢饉、1923年(大正12年)の関東大震災などの苦難を乗り越え、地域とともに歩んできた誇りがあります。1925年(大正14年)には、酒づくりの技術が認められ清酒力士が宮内省納品の光栄にも浴しました。現在は特定名称酒以上を主体に、原料米にこだわり手間を惜しまず丁寧に醸す昔ながらの日本酒造りに力を注いでいます。
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「力士」命名は、
歌人李白の一節に由来。初代釜屋新八の後を継いだ新八の兄、二代目小森久左衛門が酒銘を「力士」と命名。この「力士」は中国の歌人李白の「襄陽歌」の一節、「舒州杓 力士鐺 李白與爾同死生」に由来。
「舒州の杓」は、この頃(唐代)の酒器の名産地「舒州」で作られた柄杓のこと。「力士の燗鍋(かんなべ)」というのは、磁器の名陶工「力士」が作った燗鍋。ともに李白が愛した酒器だった、といわれています。
「李白與爾同死生」李白は汝らと生死を共にしよう、と謳われています。 -
終わることのない研鑽。
生きている麹や酵母を扱うため、同じ味を作り出すのが難しいといわれる酒造り。美味しいお酒を造るためには、目に見えない麹菌や酵母菌を思い通りに働かせる技術が必要です。
「こうすればこうなる」というセオリーが通じない酒造りは常に真剣勝負。釜屋は美味しいお酒をお届けするため、経験を重ね、伝統の技に磨きをかけています。

株式会社 釜屋
埼玉県加須市騎西1162
寛延元年(1748年)、その永い歴史を持ちながらいまも日本酒づくりの可能性を追求しています。
生酛仕込みなどの伝統的な酒造りの技術を継承し、研鑽させていくと共に、ビン内二次発酵など多様な酒造りを行っています。
生酒一覧
BRAND
全国各地の酒蔵で造られた、
おすすめの銘柄を一覧に。
個性と由緒を知れば知るほど生酒は美味い。