商品紹介
PRODUCTS
株式会社 あさ開
あさ開 純米生酒
蔵元所在地 岩手県
薫り華やか、芳醇な米の旨味を十分に活かしながら、
やや辛口に仕上げられた飲みやすい純米酒です。
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容量
300mL
スペック
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精米歩合
65 %
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アルコール度数
17 度
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日本酒度
+2
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アミノ酸度
1.4
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酸度
1.7
タイプ
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酒造米
<麹米>国産米
<掛米>国産米岩手県産米100%使用
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酵母
仕込み酵母
岩201酵母近代酒質の基調とも呼ばれる協会7号酵母から、岩手県工業技術センターが独自に分離させた酵母。発酵力強く、華やかな果実香を放ちます。
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仕込水
水源
大慈清水古い街並が残る盛岡市鉈屋町にある湧き水、大慈清水。藩政時代から利用されていると言われ、水道が普及した今も生活用水として使われるほどの美しい湧き水。「平成の名水百選」に選定。
蔵元探訪
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創業明治4年。日本最大の杜氏集団、
「南部杜氏」の伝統を守る酒蔵。岩手は、古くから南部杜氏の里として知られた酒どころ。
酒蔵の名「あさ開(あさびらき)」は、万葉集に収められた和歌に因んだもので、船が早朝に漕ぎ出す歌の枕詞です。 南部藩士だった七代目・村井源三が武士を辞め、米、水、技に恵まれたこの地で明治4年(1871年)に酒づくりをはじめたのがその創業にあたります。
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厚生労働大臣賞「現代の名工」、
南部杜氏 藤尾正彦。南部杜氏の故郷として知られる岩手県紫波郡に生れ、18歳の時に親戚のつてを頼って千葉県の酒蔵に出稼ぎして以来、半世紀にわたって酒造りに携わる。全国各地の蔵でその腕を磨き、1984年よりあさ開の杜氏に就任。平成17年度に厚生労働省の「特定技能者表彰制度(現代の名工)」選出。『酒造りは農業。手間暇を惜しんではいけない。』と語り『常に基本に忠実である事』がモットー。
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酒づくりの基本は、
1麹、2もと(酒母)、3造り(もろみ)。杜氏、藤尾正彦は語ります。
米づくりをしながら、農閑期に酒蔵に出稼ぎに出るというのが、昔からの南部杜氏の姿でした。けれど酒造りの基本は、人力であろうが、機械であろうが今も昔も変わりません。「1麹、2もと、3造り」と言う言葉があって、これが酒造りを左右する大きな要素。最初の工程である麹づくりはもっとも 気の抜けない作業で、二昼夜が勝負。温度、湿度などの環境によって変化を重ね、ひとときも休むことなく発酵の度合いを変えていきます。たった2昼夜で全ての味に影響を与えてしまうなんて、酒はほんとうに生き物という言葉がピッタリです。
株式会社 あさ開
岩手県盛岡市大慈寺町10番34号
創業から150年ちかくたった今も岩手を代表するブランド。
南部杜氏の技をいまも受け継いでいます。
生酒一覧
BRAND
全国各地の酒蔵で造られた、
おすすめの銘柄を一覧に。
個性と由緒を知れば知るほど生酒は美味い。